画像解像度 のバックアップ(No.1)

「写真はデータの状態では定まった大きさは持たない。」
という説明はデジタルリテラシーの低い人には理解しにくいのです。いや今となっては、その方がビックリですが。
自分も昔そうだったっす。
「定まった大きさを持たないもの」などは前デジタル時代には存在しない概念だったのっす。

しかし、そんなウエカラば僕にも、混乱を招く言葉があり、仕組みがあるんす。

顕著な例として「解像度」を例にとります。

解像度とは。1インチの間にいくつのピクセルが入っているか?のことっす。
1インチとは揺るぎなく現実世界の1インチっす。
単位はppi(ピクセル・パー・インチ)っす。

なのに、たまに画像データに「この画像は320ppiでっす」と書かれていることがあるんすよ。
大きさを持たないデータにインチのついた単位をつけおったわー(・ワ・)
ここで人間はもう混乱のドン底につきおとされまっす。
すぐに思考停止を行い、一生このことは考えまいとするでしょう。

種明かしはカンタンなことでした。
このデータは320ppi位で現像してほしいよという、カメラマン側からのメモ書きみたいなものだったのでっす。
やはり、画像データには解像度というプロパティは存在しなかったっす。
これでやっと安眠できるっすね。


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